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西条祭り 伊曽乃神社例大祭 富士見町楽車

富士見町楽車 祭り唄

西条祭りで担き夫が唄う祭り唄をご紹介致します 。

伊勢音頭

1,伊勢は 津でもつ津は伊勢でもつ 尾張名古屋は 城でもつ

2,お伊勢 参りにこの子ができた お名を付けましょ 伊勢松と

3,おらが 国さはお伊勢が遠い お伊勢恋しや 参りたや

4,吉田 通れば二階から招く しかも鹿の子の 振袖で

5,あの娘 よい娘じゃ俺見て笑ろた 俺も見てやれ 笑ろてやれ

6,娘 島田に蝶々がとまる とまるはずだよ 花じゃもの

7,桜 三月あやめは五月 咲いて歳とる 梅の花

8,うれし めでたの若松様よ 枝も栄えて 葉も茂る

9,ここの 屋敷はめでたの屋敷 鶴と亀とが 舞を舞う

10,お前 百までわしゃ九十九まで 共に白髪の はえるまで

11,伊予の 西条の名物名所 伊曾乃祭に 武丈桜

12,伊予の 西条は紀州のわかれ 三葉葵の 紋どころ

13,西条 伊曾乃の祭の日には 屋台かく人 勇ましや

14,西条 伊曾乃の祭の日には 屋台みこしの 絵巻物

15,西条 屋台は数々あれど 富士見屋台 日本一

16,富士は 三国一とは言えど 伊予の石鎚 四国一

17,尾張 名古屋はお城でもつが 伊予の西条は 水でもつ

18,源氏 平家の戦いの場所は 讃岐屋島の 壇ノ浦

19,ここへ 来るかと浜辺へ出れば 浜にゃ松風 吹くばかり

20,ここで 米買うて利はないけれど 娘見たのが 利でござる

21,飲めや 唄えや今宵は限り 鉦や太鼓で 気も勇む

22,国を 出るときふんどし忘れ 長い道中 ぶらぶらと

23,咲いた 桜になぜ駒つなぐ 駒が勇めば 花が散る

24,ここの 屋敷はめでたの屋敷 千も万代 千代栄え

25,ここの 屋敷でお花をもろた 花のお礼に 舞を舞う

26,ここの お庭はめでたのお庭 金のなる木が 生い茂る

27,西条 よいとこ石鎚山の お山おろしの 谷の風

28,唄い 囃すは富士見屋台 おらが屋台は 日本一

29,舞を 舞うは富士見屋台 祭り舞台の 花となれ

30,伊勢は 神戸の一柳様が 今に伝える 伊勢音頭





間の山伏せ

1,間の 山にはお杉やお玉

        お杉お玉の引く三味は

         一をだるめて二でしめて

          三で引き出す三下がり

           縞さん紺さんなか乗りさん

            浅黄の股ひきゃすねぬきさん

             どんがめ入りの脇差さん

              白め絞りの頬かぶり

              一銭やりゃんせほうりゃんせ

                お杉お玉はここばかり



      2,お伊勢 参りにお杉やお玉

        もうしこれいのお客様

         ここら辺りで泊まりゃんせ

          お風呂もたんたん沸いている

           お茶もしゃんしゃん沸いている

            行燈の障子も昨日張り替えて

             食事の用意は銀膳銀箸銀茶碗

            お寝間のお伽は十六七と八なりと

               白歯がいやなら金つけて

                お金次第で 私でも



      3,ここの 屋敷はめでたの屋敷

        鶴は上から舞い下りて

         亀は下から舞い上がり

          鶴と亀とが舞を舞う



      4,鶴と 亀とがどう云うて廻る

        鶴は上から舞い下りて

         亀さん下から舞い上がり

          お家繁盛と 云うて廻る



      5,浜に 魚は数々あれど

        中にも海老と云う奴は

         頭に金銀色染めて

          腹には万匹子を抱いて

           背には梓の弓を張り

            ピンと跳ねたら 悪魔よけ



      6,間の 色里お杉やお玉

        お杉お玉の引く三味は

         一をだるめて二をしめて

          三で三下げ三下がり

           絞めてしゃんせと 舞を舞う



      7,伊予の 西条の伊曾乃の祭り

        頭に金銀龍をおい

         仲のよいよい夫婦房

          廻す車は 御所車



デカンショ節

1. デカンショ デカンショで半年暮らす  あとの半年 寝て暮らす

2. 丹波篠山 山田の猿が  花のお江戸で 芝居する

3. 酒は 飲め飲め茶釜で沸かせ  お神酒あがらぬ 神はない

4. どうせ やるなら小さいことなされ  蚤の金玉 針で刺せ

5. どうせ やるならでっかいことなされ  奈良の大仏 屁で飛ばせ

6. どうせ 死ぬなら桜の下で  死ねば 屍に花が散る

7. 信州 信濃の新蕎麦よりも  私あなたの そばがよい

8. 霧の 海から丹波の富士が  ぼかし絵の様に 浮び出る

9. 堀の 桜が咲いたよ咲いた  城下一面 花吹雪

10. デカンショ デカンショで歌うて廻れ 世界いずこの はてまでも

11. 伊予の 西條の葵の御紋  いかな大名も かなやせぬ

12. 息子 息子と威張るな息子  息子親父の ひとたらし

13. 親父 親父と威張るな親父  親父女房の 尻の下

14. 先生 先生と威張るな先生  生徒いなけりゃ ただの人

15. デカンショ 唄えば巡査さんが怒る  怒る巡査さんの 子が唄う

16. 雪は ちらちら丹波の宿に  猪が飛び込む 牡丹鍋

17. 向うの お山の紅葉が赤い  あれが落ちたら 雪になる

18. 月が 呼んだか呼ばれて来たか  踊り仲間が ちらほらと

19. 踊り 踊るなら浮かれて踊れ  明日の仕事は 明日のこと

20. 遠く 離れて会いたい時は  月が鏡に なればよい



農兵節

1.富士の白雪ゃ 富士の白雪ゃ 富士のさいさい 白雪ゃ朝日に溶ける

2.溶けて流れて 溶けて流れて 溶けてさいさい 流れりゃ三島に注ぐ

3.三島女郎衆は 三島女郎衆は 三島さいさい 女郎衆はお化粧が長い

4.お化粧長けりゃ お化粧長けりゃ お化粧さいさい 長けりゃお客が困る

5.お客困れば お客困れば  お客さいさい 困れば石の地蔵さん

6.石の地蔵さんは 石の地蔵さんは 石のさいさい 地蔵さんは頭が丸い

7.頭丸けりゃ 頭丸けりゃ  頭さいさい 丸けりゃカラスがとまる

8.カラスとまれば カラスとまれば カラスさいさい とまれば娘島田

9.娘島田は 娘島田は  娘さいさい 島田は情けに溶ける

10.溶けて流れて 溶けて流れて 溶けてさいさい 流れりゃ三島に注ぐ



お座敷小唄

1. 富士の高嶺に降る雪も 京都先斗町に降る雪も

   雪に変わりはないじゃなし 溶けて流れりゃ皆同じ

2. 好きで好きで大好きで 死ぬ程好きなお方でも

   妻と云う字にゃ勝てやせぬ 泣いて別れた富士見町

3. 僕がしばらく来ないとて 短気起してやけ酒を

   飲んで体をこわすなよ お前ひとりの身ではない

4. 一目見てから好きになり ほどの良いのにほだされて

   呼んで呼ばれている内に 忘れられない人となり

5. どうかしたかと肩に手を どうもしないとうつむいて

   目にはいっぱい泪ため 貴方しばらく来ないから

6. 唄はさのさかどどいつか 唄の文句じゃないけれど

   お金も着物もいらないわ 貴方ひとりが欲しいのよ